スクールライフ

2010年7月 1年生が外来体験実習!

 1年生が 外来体験実習をしました。

 入学して初めての病院での実習。学生は大変緊張してその日を迎えました。
 病院内へ実習へ行くと、職員が声を掛けたり、笑顔を向けたりしてくれるので、励まされて実習できます。

外来体験実習
<目標>
 1)病院を訪れる人(健康障害をもつ外来患者)の保健・受診行動を知る。
 2)病院の役割、機能としての外来を理解し、医療と看護に関心がもてる。

<見学の観点>
 ①外来の構造や設備における特徴で感じたこと。
 ②外来全体の雰囲気はどうだったか。
 ③外来を訪れた患者と話して聞けたこと。
 ④医療従事者として気をつけること。

①について
*廊下や待合室の壁、トイレなど病院内のほとんどのところに手すりが付けられていて、体の不自由な方、お年寄りが安心して歩ける環境だった。
*トイレ・通路・待合室など、どこも清掃が行き届いていた。清潔感あふれている。
*内科・泌尿器科のトイレは奥が検査室と繋がっていて、廊下に出なくても検体を提出でき、プライバシーへの配慮だと思った。個室の中にも小さい棚があり、検体を一時的に置ける工夫があった。
*中央待合の手洗い場はトイレの外にもあるので、患者と付き添いの性が違う場合とても使いやすい。
*時計や時刻の表示板はデジタル式で確認しやすい。
*診察してくれる医師の名前が見える位置に掛けられていた。分かると安心や信頼につながる。
*待合室の長椅子の間隔が狭く、車椅子の方は通りにくそうだった。また、車椅子専用の待合場所が確保されている所もあった。
*産婦人科はピンク、小児科はカラフルな色遣いがされていて、明るくかわいらしかった。
*歯口科では、待合室に処置室で行われている歯を削る音が聞こえてきた。歯科が苦手な子供は恐怖感が煽られてしまうのではないかと感じた。
*救急外来には、急な入院に備えて寝衣や入院セットの自動販売機があった。
*設置されているタッチパネル式のパソコンは、入力したい文字が探しづらい。そして検索結果表示文字をタッチしようとすると、指の方が文字より大きいために他に触れて見たいページを表示するのが難しかった。
*電子血圧計が設置されていた。また患者さんの目の届くところに健康問題についてポスターが貼ってあり、疾病予防教育として大事だと思った。
 など、多数レポートされました。

②について
*待合室全体は静かで、患者さんはそれぞれ新聞を読んだり、家族と話したり、ただじっと待っていたり、テレビを見ていたりと様々な行動をとっていた。
*朝から患者数が多かった。内科に関してはほとんどがお年寄りで、人の行き来が激しく、病院全体が少し慌ただしく感じた。長椅子で横になる患者さんが多々見受けられた。
*患者さんと職員が互いに話し掛けていて楽しそうだった。

③について
患者さんに話しかけるのに勇気がとても必要だった学生は1人に、積極的に行動した学生は10 人以上の患者さんにお話を伺っていました。正確ではありませんが、述べ300 人平均4.5 人の患者様が協力してくださいました。同じ患者さんに複数の学生が話しかけてしまって不快な思いをさせてしまったかもしれませんが、今年は実習ユニホームを着用しましたので、患者さんも看護学生と認識され、温かい励ましの言葉をたくさんくださり、看護師になる志を強くしています。学生は、このように患者さんが話してくださるのも病院が信頼されているから、と、この病院の存在意義を肌で感じ取ったようです。
*他の病院で「たいしたことない」とあしらわれて、不安だったので旭に来て診てもらったら新たな病気が発覚したので、来てみて救われた。
*朝10時頃来ても待ち時間が長く、帰りが夕方になるから何もできない。
*救急で診てもらった時、4~5人の医師が一度に来て怖かった。
*医師の口調が偉そうで嫌だった。
*腎臓のスペシャリスト渡辺先生は優しく信頼しているので、いつも安心して通っている。
*松永先生に「あなた(介護している夫)が元気だから奥さん(患者)が元気なんだ」と言われて嬉しかった。
*看護師が患者を気遣い、笑顔で対応してくれると患者側も気持ちが良いし、素直になれる。
*医師・看護師のみならず、会計の職員から清掃の方まで行き届いていて気持ちの良い対応をしてくれる。
*旭中央病院はISOに登録しているので、2ヶ月に1度来るたびに色々な所が改善されていて良い。
*より良い医師・看護師に増えてもらうため、地域全体で発展に協力していきたい。

④について
*自分が立っていると患者さんを見下ろしている感じになってしまうことがわかったので、目線を合わせて話す。
*車椅子の患者さんもいるので、院内は急いでいても走らない。
*患者さんは医師・看護師の言葉の一つ一つを覚えていることがわかったので、自分の言葉に責任を持つ。
*聞かれてわからないことは、わからないと正直に言う。
*患者さんの個人情報は、絶対に秘密にする。
*第一印象で信頼関係が変わってくるので、身だしなみに気を付ける。
*患者さんの立場で考える。

[ 2010年10月14日 UPDATE ]
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