卒業式が終わり、二次入試が終わると、1年の終わりとあたらしい年度の始まりを感じます。
入学当初、少人数制のクラス別講義と思っていた1年生たちは基礎看護以外全て2クラス合同講義であることに戸惑いを感じていたようですが少しずつ合同授業にも慣れてきてクラスのまとまりもできてきました。
入学者の年齢制限を撤廃したため、既婚者、お母さん学生、お父さん学生も入学するようになりました。また男子学生も3学年合わせると22 名(15%)となり全国平均に近づいてきました。
3月3日、私達44 回生は無事卒業式を終え、3年間お世話になった方々へ感謝の思いを込めて、44 回
生全員で協力し合い謝恩会を開きました。
初めは何をしたら良いのかわからないことだらけで戸惑い、苦戦しましたが、みんなで協力し合い準備を進めていき、当日を迎えることができました。
去る3月3日、44回生の卒業式が挙行されました。
この一年を振り返ると、実習と国家試験とに追われ、常にお尻を叩き続けた感があります。思い返せば3年前に入学し、一人一人呼名をしたのも当時担任の私でした。学生はホームシックで、涙ながらに学校に通ったこともありました。3年生になると、実習中は勉強ができないと嘆きながらも、なんとか両立してやってきました。
先日の国家試験では、出題の仕方が変更になり、午前が終わると泣き出す学生もいましたが、午後には何もなかったかのようにニコニコと笑いながら帰路につきました。本人達は、「前代未聞のマイペースでごめんなさい」とよく私に言います。
しかし、そこは少し違います。同じ前代未聞でも、「優しい」「思いやりがある」「まとまっている」クラスでもありました。卒業式の答辞でもわかるよう、人へのいたわりや思いやり、他者への配慮のある学生たちです。教員が学生を心配すると、学生も教員を心配するような子達です。まさか、そんな学生達が卒業する日が来るなんて…。まだまだ、一緒にいたい私としては、手放すのが寂しいような気もします。病棟では、待ちに待った新人となる訳ですが、素直で正直な良い点にも着目しつつ、時にはお尻を叩きつつご指導頂けたらと思います。
これからの44回生に期待をしつつのお別れとなりました。
担任 駒田眞美