1年生が病棟見学実習をしました。
看護の現場・患者さんの姿にふれ、看護への関心が高まったようです。これからが楽しみです。
病棟見学実習 <目標>
1)患者さまの生活環境を理解する。
2)患者さまがどんな思いで入院生活を送っているか理解する。
3)患者さまの健康状態に対応した医療や看護活動を知り、看護の役割について考える。
4)患者さまとの基本的なコミュニケーションがとれ、患者さまを尊重する。
48回生 鈴木穂菜美
私は今回5-3C病棟に実習に行かせてもらいました。
今まで神経内科というと、看護師と患者さんの意思の疎通が大変難しく、どちら側も思うように上手くいかないことで苦労しそうだ、という印象が強かったです。けれども今回の実習で、ナースステーションの明るい雰囲気や、優しい声で患者さんに話をしている看護師の方達を見てずいぶん印象が変わりました。思うように体を動かせない、話ができない、食べられないといった症状をもつ患者さんも家族の方も、同じくらい今後を不安に思い悩んでいると思います。看護師がそんなとき荒々しく接したり、いらだって行動していてはひどくどちらをも苦しめてしまうと考えます。そのためこの実習期間中の看護師さんの対応を見て、和やかでとてもいい病棟だなと感じました。
そして、この病院の医療ミスを極力おさえようという熱意に驚きました。点滴や薬の副作用などの一つの処置に対して多くの人の確認があって成り立っていることを初めて知りました。患者と看護する側のどちらも守れるように努めていることが伝わってきました。
この3日間の実習で神経内科病棟の患者さんと接して思ったことは、患者さん一人ひとり、ゆっくりでもきちんと生きていて、家族の方達も現状を受け入れながら、一緒に生きているのだなということです。
私はその姿を見て、自分ならもっとこうして欲しいと考えることはなるべく患者さんにもしたいと思うし、これから長い時間をかけて病気を受け止め、向き合い、共に生きていかなければならない患者さんと家族の方達だけで戦ってください、という気持ちや態度ではなく、「その中に私も入れてください。一緒に向き合って歩いていきましょう」という心を持って看護に携わりたいと思っています。できるだけその長い時間の中に、幸せで「今生きていて嬉しい」と思える時間が、患者さんの心にたくさん残るようにできることは極力したいと思います。
ただ病気を治すのではなく、常に患者さんや家族の味方となって支えられる看護師になりたいと一層強く思いました。