九都県市合同防災訓練に参加して、沢山のことを経験し、学びました。その中で一番印象に残ったものは「救缶鳥プロジェクト」です。このプロジェクトは、3 年の賞味期間のパンの缶詰「救缶鳥」を二年間は有事・震災時の非常食として手元で備蓄し、残りの1 年の賞味期間の間に日本国中から回収され、飢餓に苦しむ国々などに輸送されるシステムです。
これまでにもスマトラ沖地震被災地や、岩手・宮城内陸地震被災地など国内外に届けられているそうです。試食をさせて頂きましたが、普段食べているパンと同様に柔らかい触感で食べやすく、美味しかったことに感動しました。私が新潟県中越地震時に全国から送られてくる救援物資を配布して歩く活動に参加した際、カロリーメイトなど栄養補助食品が多かったので、このような美味しいパンがもっと非常用に認知度を上げられれば良いと思いました。有事の際の非常食として備蓄するだけでなく、社会貢献できることにとても感心したので、私も「救缶鳥プロジェクト」に参加してみたいと思いました。
他にも、火災時の煙体験や災害時のペット対応策としてのマイクロチップの有効性、ロープワーク、野外手術、水難救助用装備の見学、災害時用トイレの組み立て方など
を学びました。
煙体験では、息苦しく視界も悪かったので普段から廊下や玄関などには物を置かないで、逃げ道を確保する必要性を感じました。
災害時用トイレの組み立てでは、ダンボール箱とビニール袋があれば、誰でも簡単に簡易トイレを作れることを教えていただきました。こういった機会がないと、なかなか学ぶ機会がないので良かったと思います。
災害が起こった際に、野外で手術のできる環境や、水難救助なども必要になります。しかし、それ以前に食事や排泄、睡眠など人が生きていく上で欠かせないことがあります。そのためにも普段から災害に備えた準備が必要であると思いました。今回学んだことを家族や友人にも広めたいと思います。