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婦人科

担当医一覧

初診の方は 初めて受診される方へ をご覧ください。

 
午前 婦人科
初診・再診
小林 大藏 大藏 小林 小林
髙橋 北村 髙橋 北村 市川
鈴木 市川 鈴木 古賀 古賀
籔田 小川 籔田 米良 小川
産科
予約・再診
北村 米良 市川/小林   米良
古賀 籔田 小川 大藏 鈴木
午後 予約・再診 交代制   交代制
   

※都合で担当医が変更になる場合もございますので、詳細につきましては電話でご確認ください。

外来診療のご案内

当院婦人科外来では、お住まいの地域や紹介状の有無にかかわらず、幅広く患者さんを受付けております。

原則として紹介状をご持参くださいますようお願いいたします。
紹介状を持たずに当院を初診で受診される場合には、保険診療分とは別に「初診時選定療養費」をご負担いただきます(旭市民を除く)。
紹介状をご持参いただけると選定療養費が不要になります。詳しくは紹介状ご持参のお願いをご覧ください。

ご予約

妊娠初期の際の予約方法と妊婦健診の予約方法が異なりますので、よろしくお願いいたします。

初診の方

○ 今までに当院婦人科外来を受診されたことがない場合
⇒予約なしで、直接ご来院ください。(「外来受診について」をご参照ください)

○ 過去に婦人科外来を受診されたことがある場合(産科、婦人科のどちらかでも)
⇒お電話でのご予約をお願いします。

婦人科外来直通番号(0479-62-7851)にお電話をください。
お電話対応可能時間 平日(土・日、祝日、年末年始を除く)の15:00~17:00までとさせていただいております。
お電話の際にはお手元に診察券(診療登録カード)をご用意ください。登録されているIDの確認が必要です。

再来受診は予約制になります

  • 原則として予約なしでの再診はできません。
  • 予約は月日のみで、時間の設定はできません。
  • 診察の順番は原則として先着順となります。

婦人科外来直通番号(0479-62-7851)までお電話ください。
お電話対応可能時間 平日(年末年始、祝日を除く)の15:00~17:00までとさせていただいております。
お電話の際にはお手元に診察券(診療登録カード)をご用意ください。登録されているIDの確認が必要です。

※薬の処方のみ、具合が悪い、排卵のチェックの方は予約なしでも再診は可能です。
直接婦人科外来窓口でお申し出ください。
ただし、お呼びするまでに多少時間がかかる可能性があります。(病状によります)

産科はこちら
当院婦人科外来では、お住まいの地域や紹介状の有無にかかわらず、幅広く患者さんを受付けております。

診療内容

当院は地域がん診療拠点病院に指定され、子宮がんや卵巣がんなどの悪性腫瘍の治療に力を入れているとともに、子宮脱や更年期障害など日常の生活に支障をもたらす疾病にお困りの方の受診を歓迎します。

※子宮筋腫、卵巣嚢腫など形の変化の問題、ホルモン異常など働きの問題、そのほかの出血、腹痛、月経異常、更年期障害、おりものの異常、かゆみなどいろいろな症状に応じています。

さらに、不妊症に悩まれている方はその原因を追究するとともに、妊娠に至れるように努力いたします。
婦人科手術は年間に700件以上行っており、経験豊富です。
診療にはクリニカルパスを導入し、より質の高い治療・看護を目指しています。

※クリニカルパスとは・・・病気の治療や検査に対し、標準化されたスケジュールを表にまとめたもので、治療や検査ごとに1つずつ作られています。「スタッフ用」と「患者さん用」とが準備されており、患者さん用クリニカルパスには、皆さまが入院されてからの食事や処置、検査・治療、そのための準備、退院後の説明等が詳しく説明されています。

当院で卵巣がん(腹膜・卵管がんを含む)と診断された患者さんへ

遺伝性腫瘍について

昨今の研究により、がんは遺伝子に変化が起こって発症することがわかってきました。
ただし、遺伝子の変化といっても、多くの場合は生まれてから後の遺伝子の変化であるため、その変化が次の世代に遺伝してがんを発症することはありません。しかし、生まれながらにしてがんに関わる遺伝子に違いがあると、次の世代にその違いが受け継がれる、すなわち「遺伝する」可能性もあります。
このような「遺伝する」可能性もある変異によって生じたがんを「遺伝性腫瘍」と呼びます。「がん家系」という言葉が使われることがありますが、遺伝に関わるがん「遺伝性腫瘍」の場合、同じ家族内でがんの発症率が高くなることがわかっています。

卵巣がんと遺伝性腫瘍の関係について

一般的に、がんと診断された方のうちで遺伝性腫瘍の患者さんは、全てのがん患者さんのうちの5-10%程度と言われていますが、卵巣がんの場合には遺伝性腫瘍の頻度が高く、卵巣がんと診断された患者さんのうち、およそ20%の患者さんが遺伝性のがんであることが報告されています。特に、乳がんや卵巣がんなどの発症に関係しているBRCA1/2遺伝子の違いによって生じる遺伝性腫瘍、「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)」の頻度が高くなっています。
HBOCであることがわかった場合、その原因となっているBRCA1/2遺伝子の違いを血縁者が持っている可能性があり、例えば子供には50%の確率で遺伝することになります。HBOCの原因遺伝子を持っていた場合、乳がんや卵巣がんなどを発症する可能性が高くなることになりますが、必ずしも発症するわけではありません。また、早期発見のための検診頻度をこまめにする、予防的な手術をするなどの方法で将来発症するかもしれないがんを防ぐことも可能になります。

遺伝子診療科受診のご案内

ここまで書いたように、遺伝性腫瘍であるかどうかの情報は大変重要な情報であり、特に卵巣がんと診断されている患者さんには遺伝性腫瘍に関わる情報を十分お伝えすることが望ましいと考えています。
当院ではそのような「遺伝カウンセリング」を遺伝子診療科で行なっています。遺伝性腫瘍についての詳しい話を相談したい、という方はその旨を産婦人科担当医にお伝えいただいたうえで、「乳腺センター」の受付で遺伝子診療科外来の予約をお取りください。

  • 遺伝子診療科外来:2号館 4階 毎週月曜日もしくは水曜日の午後

総合病院 国保旭中央病院 産婦人科・遺伝子診療科