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神経精神科日誌

2025年10月11日 第7回病院まつりに出展しました!

神経精神科では今年も病院まつりに出展しました。

 <表情ゆたかに、表現ゆたかに、手作りお面コーナー>

神経精神科のスタッフは日々、言葉を通して患者さんと心をつなぎ、寄り添っています。

 一方、「目は口ほどにものを言う」と言われるように、人と人とのコミュニケーションでは言葉以外の表情や身振り手振りも重要な役割を担っています。

子どもたちは、思い思いにお面に表情を描いていきます。その表現力の豊かさに、スタッフ一同びっくりさせられながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

大人気のコーナーとなっており、希望する全てのお子さんに参加してもらえなかったことが残念ですが、子どもたちの笑顔を見るとまた来年も頑張りたくなりました。

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<健康講座:令和の子育てとデジタルウェルビーイング>

 あまりにも身近なスマホには「わかったつもり」や「思い込み」がつきものです。

スマホはただの便利なツールではなく、脳を変化させる力=依存性のあるツールです。脳の発達阻害や学力低下、メンタルヘルスの悪化など、子どもに深刻な悪影響を及ぼしているため、すでに諸外国では、未成年のSNS使用や学校でのスマホ禁止を法律で定める動きが加速しています。

 今回も神経精神科作業療法士でスマホ依存防止学会(PISA)上席アドバイザーとしても活動している坂本泰樹が、一般にはほとんど知られていない「スマホによる脳の変化」について解説しました。子育て世代のみならず、様々な世代の方が話を聞いてくださいました。

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<スマホ依存防止コーナー>

 同時開催したスマホ依存防止コーナーにも、たくさんの方にご来場いただき、スマホ依存防止学会(PISA)推薦図書「スマホを持たせるのは遅い方がよい」の配布や情報提供を行いました。

 「ばあちゃんがスマホを見せてしまうので依存気味」「孫がスマホばかり見ていて心配」など、子どもたちを心配する方々の姿がみられました。

 神経精神科では今後も、子どもたちの未来を明るくするための予防啓発活動にも力を入れていきます。

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2025.10.29公開