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基幹災害拠点病院

基幹災害拠点病院

 当院は1996年8月20日に基幹災害拠点病院に指定され、災害発生時には当院災害対策本部と千葉県の合同救護本部を立ち上げて災害対応の中心的な役割を果たさなければなりません。毎年、病院・行政・消防等が連携した災害対応訓練を行い連携の強化を図るとともに,職員の意識向上に努めています。令和元年には台風15号と19号の災害に際しては当院にDMAT活動拠点本部が設置されて災害対応を行い、院内災害訓練として2019年度はエマルゴと台風災害を想定した机上訓練を実施しました。
 また、当院はDMAT(災害派遣医療チーム)だけではなくDPAT(災害派遣精神医療チーム)もあり、実災害での派遣実績があります。
 2020年はCOVID-19関連の訓練を2回実施し、地域と連携を深めている。


  • <台風15号時のDMAT活動拠点本部2019年9月10日>

  • <2019年度災害訓練:エマルゴ>

メディカルコントロール

 当院は千葉県東部地域メディカルコントロール協議会中核病院として、救急救命士へのオンライン指示、病院実習、事後検証、症例検討、ACLS、MCLS、メディカルラリー等の様々な活動を行っています。
 また、全国に先駆けて、2019年度から「人生の最終段階にあり心肺蘇生等を希望しない意思を示した心肺停止例に対する救急隊の標準的活動プロトコール」を策定して運用しています。
 さらに、千葉県香取海匝地域救急医療ネットワークをMC主体に開催し、福祉、行政、医療の連携を図るべく、協議を行っています。