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形成外科

担当医一覧

初診の方は 初めて受診される方へ をご覧ください。

 
午前 初診・再診 再診のみ
(手術日)
交代制
谷川 再診のみ
(手術日)
交代制
比嘉 鈴木
齊藤 齊藤 谷川
午後 初診・再診   比嘉   鈴木  
予約再診   外来手術   外来手術  

※初診・再診とも火曜日・木曜日・金曜日で完全予約制です。
予約はお電話または形成外科外来にて受け付けています。(電話予約受付 / 平日15:00~16:30)

※ 月曜日・水曜日は再診(救急受診の方等)のみで、受付時間は9:30までとなります。
※都合で担当医が変更になる場合もございますので、詳細につきましては電話でご確認ください。
※第3火曜日午後に小児専門外来を行っています。(完全予約制)

お電話での予約変更について

予約変更をご希望の方は、お手元に診察券(診療登録カード)を用意のうえ、平日(土・日、祝日、年末年始を除く)15:00~16:30の間に、代表電話番号(0479-63-8111)から形成外科外来までご連絡ください。

初診時の紹介状と予約について

外来は月曜日から金曜日の午前中に行なっております。月曜日、水曜日は手術日ですので、初診の患者さんは火曜日、木曜日、金曜日に受診していただくようお願いいたします。

また、可能な限り紹介状を持参していただくようお願いいたします。
当院の診察券をお持ちの形成外科初診患者さんは、平日(土・日、祝日、年末年始を除く)15:00~16:30の間に形成外科外来にて電話予約を受け付けております。
診察は予約の方を優先させていただきます。

診療内容

形成外科は形態治療・機能再建を行う科であり、体表もしくはそれより深いところにある変形や組織欠損および、それに伴う機能障がいが診療の対象となります。

具体的には次のようなものがあげられます。

① 顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷、手・足、その他の外傷、熱傷

外傷後の創傷(きず)がスムーズに治癒するように管理します。また、創傷にともなって生じた変形や機能障がいの治療を行います。
例)新鮮顔面骨骨折または顔面骨折治癒後の変形の治療、切断指の治療、手指の骨折の外科治療、熱傷の治療など。

② 組織欠損後の再建

外傷や手術で生じた欠損組織の再建(つくりなおすこと)を行います。形成外科ではマイクロサージャリーなどの高度な技術を用いて様々な組織の再建を行っています。

③ 眼瞼下垂

形成外科では、眼瞼下垂の治療にも力を入れています。瞼が重い、ものが見えにくいなどの症状がある方は、お気軽に外来を受診してください。眼瞼下垂の治療で瞼の重みが取れると、若々しくなるだけでなく、肩こりや頭痛なども和らぎます。

④ 乳房再建

形成外科では乳房再建にも力を入れています。自家組織再建、人工物再建(インプラント)などあらゆる方法に対応し、最新の乳房再建を提供しています。お気軽に担当医までご相談ください。

⑤ 褥瘡、難治性潰瘍

治癒しにくい(治りにくい)創傷(きず)がスムーズに治癒するように管理します。外科的治療と保存的治療があります。
例)褥瘡の外科治療。

⑥ 唇裂・口蓋裂、手・足の先天異常、その他の先天異常

先天性の変形や欠損に対して治療を行います。
例)唇顎口蓋裂、合指(趾)症、多指(趾)症、耳、臍の変形などの外科治療。ポーランド症候群に対する乳房再建。

⑦ 瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド

外傷や手術の後に残った瘢痕(きずあと)が目立ったり、拘縮(ひきつれ)したりした場合に治療を行います。外科的治療と保存的治療があります。

⑧ リンパ浮腫

子宮体がん、子宮頸がん、乳がんをはじめとする外科手術の術後に、下肢・上肢のむくみを生じることがあります。またその他に、幼少期より原因もなく下肢のむくみを生じることがあります。これらはリンパ浮腫と呼ばれます。これまでは圧迫療法をはじめとする保存療法のみが有効とされてきましたが、近年リンパ管細静脈吻合やリンパ節移植などの外科治療の有効性が証明され、保存療法と組み合わせることで、さらなる改善が見込めるようになりました。当科では、顕微鏡を用いたマイクロサージャリーでリンパ管細静脈吻合を行っています。外科手術の術後のむくみなどでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

⑨ その他

先天性(生まれつきのもの)の眼瞼下垂症(まぶたが重くなってあがらなくなった状態)の治療、睫毛内反症の治療、顔面神経麻痺後の変形の治療を行っています。体表の母斑(あざ)や腫瘍についても診断、治療を行います。外科的治療、保存的治療、レーザー治療などがあります。