新型コロナウイルス感染症の救急外来受診について(よくある質問と回答)
- 22.08.01
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- お知らせ
新型コロナウイルス感染症の救急外来受診について(よくある質問と回答)
Q1. 熱が出てコロナウイルスの検査をしたい場合
- A1.
- 息切れやひどくぐったりした様子、痙攣など緊急性の症状がある方は救急で対応いたします。
- 緊急性の症状がない方
・当院にかかりつけの基礎疾患がある方は翌日以降(平日の)かぜ外来の受診をお願いします。
※ただし、状態悪化があれば、救急にて対応いたします。
・当院がかかりつけでない、または基礎疾患のない方は近隣の発熱外来にご相談ください。
千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センターをご利用頂けるようお願いします。
※重症患者さんの診療を優先するためご協力お願いいたします。
Q2. 市販の検査キットで陽性になったのですが。
- A2.
- 呼吸が苦しい、ぐったりしている、痙攣など緊急を要する症状の場合は救急外来で対応します。
- 症状が軽いまたは緊急を要する症状がない場合、検査キットが体外診断用医薬品であれば、保健所にご自身で登録が可能です。千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センターから登録してください。
- 不明の場合は医師の判断が必要です。近隣の発熱外来へご相談ください。千葉県発熱外来検索システム
Q3. 旭中央病院がかかりつけで定期外来を受診する際、検査して陰性を確認してほしいと言われたのですが。
- A3.
- 軽微なかぜ症状などがある場合は平日のかぜ外来で対応します。予約が一杯であれば救急外来で対応します。
Q4. 受診後、症状が改善しない場合(熱が続く、食欲がないなど)
- A4.
- 現時点で酸素吸入を必要としない患者さんに対しては、解熱剤や鎮咳薬などで症状をやわらげる治療しかありません。お薬を飲んで、よく水分をとって休んで頂くことが最も大切です。
ただし、水分が全く取れない、食事が3日取れないなどの場合は点滴治療が必要になる場合がありますので、救急受診が必要となります。
また、息切れが出現した、顔色がひどく悪いなどの場合は肺炎を合併している場合があります。
酸素飽和度を測定して93%以下、もしくは酸素飽和度測定器がまだ到着していない場合は救急車を要請してください。
酸素飽和度が94%以上でも状態が悪化してきたと感じたら、救急外来にご相談ください。
Q5. 陽性で自宅療養しているが、薬がない。足りなくなった。
- A5.
- 発熱の薬はまちの薬局で購入可能なものです。成分はアセトアミノフェンです。
通常の総合感冒薬でも代替可能です。外出可能な方がいたら、最寄りの薬局やドラッグストアなどで購入してください。通信販売でも購入可能です。
※病院で処方するためには患者さん自身が来院する必要が出てきます。
お辛いところ長い待ち時間となってしまうので、お勧めできません。どうしてもやむを得ない場合のみ、救急外来で対応します。
Q6. 近隣の発熱外来に電話したが断られた、電話が通じないなど。
- A6.
- 別の発熱外来を受診するか、千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配付・陽性者登録センターをご利用頂ける ようお願いします。
Q7. 陰性だったがもう1回検査したいのですが。
- A7.
- Q1.を参照してください。
Q8. PCR検査をやって欲しいのですが。
- A8.
- 当院ではPCR検査はやっていません。近隣の発熱外来へご相談ください。
Q9. 救急外来の待ち時間の問題について
- A9.
- 発熱患者が多数来院し、待ち時間が長くなっております。お辛いところお待たせして大変申し訳ございませんが、ご理解頂けるようお願いいたします。