眼科(当科の特色)

眼科の診療体制

当科では手術の必要な患者さんや急性期・重度な眼疾患の患者さんを主な診療対象としております。そのため、病状の落ち着いている患者さんは、適切なお近くの眼科・診療所へ紹介をさせて頂いております。

眼科診療へのご協力のお願い

初診の方は近医眼科からの「紹介状」が必要となります。

眼科を受診される方へ

当科は再診は完全予約制で診療を行っております。

当院は、東総地域の中核病院として患者さんの健康を第一に考えた治療を行っておりますが、同時に研修指定病院であるため、研修医や若手医師の教育にも力を入れております。初診の時点で担当医に振り分け、重症度が高くなるほど多くの医師で治療にあたる様にすることで、チーム全体の診療レベル向上に努めております。

近年、東総地域において病院や眼科診療所が閉鎖したり、総合病院から眼科常勤医が不在となる施設が増え、当科への患者さんの集中が生じています。こういった事情から待ち時間が延長し、小手術やレーザー治療などを要する患者さんの診察終了が通常診療の時間外となることが頻繁に発生しております。少しでも円滑な診療が行えるように、以下の点をご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

初診

すべての初診の方は「紹介状」が必要です。

再診

当科は、再診予約制で診療を行っております。予約の患者さんをできるだけ予約通りに診察するために、以下の点をご理解下さい

  • 予約時間とは診察開始の時間ではなく来院時間ですのでご了承ください。
  • 原則として、予約時間の中での来院順に診察します。
  • 他科に受診する予約は眼科の予約とはなりませんのでご注意下さい。
  • 病状の悪化や、ご本人の都合により予約日に受診できない場合は、予約変更をして下さい。

予約無しで受診された方へ

  1. 予約の無い方でも、新たな症状の発生やもともとの症状の悪化で受診された場合は、問診室で病状を伺いますので受付の際に窓口でおっしゃってください。病状に応じて早めの診察をします。
  2. 患者さんのご都合で予約無しで受診された場合、担当医の診察をご希望される場合は、病状の悪化による予約無しの方や予約の方のあとになります。
  3. 担当医が手術などで不在の場合は『初診・予約外』当番の医師が診察します。

注意

初診や予約外の患者さんには診察前に受診理由や症状を詳しく聞かせていただきます。この内容に基づいて、屈折検査、視力検査、眼圧検査、眼球運動検査などを行います。再診の場合は、前回の受診が終了する際に担当医が次回受診時の検査内容を決めます。患者さんによって検査の内容が異なり、一つ一つの検査に待ち時間が発生するため、来院してから診察開始までに時間を要することがありますが、ご了承下さい。

検査の内容によって来院順と診察順が変わってきますので、ご了承下さい。

眼科では殆どの検査を眼科内で行い、診察の結果により別の検査を追加することもあります。診察終了まで時間が長くかかることがありますので、時間にゆとりを持って受診されることをおすすめします。

あらかじめ眼底検査を受ける予定の方は、瞳を開いて診察をする可能性があります。瞳を開くと元に戻るのに3〜6時間を要します。開いた状態では、まぶしく感じたりピント調節が出来なくなるので、診察終了後しばらくは物が見づらくなります。車の運転は危険ですので、患者さんご本人の運転を控えていただくか、もしくは瞳が戻ってから運転するようにお願いします。細かい作業をする仕事も、数時間は出来なくなりますのでご了承下さい。

眼科で処方する薬は主に点眼液です。内服薬は決まった日数分を処方しますが、点眼液の場合は、薬によって減り方に差が生じます。定期的に薬の処方を必要とする方は、あらかじめ、何本ずつ処方が必要か、メモに書いて受診されるよう宜しくお願いします。

複数の科をまたがって受診される場合は、待ち時間が長くなることがありますのでご了承下さい。

眼科からのお願い

当科では、病状が落ち着いた方には、元々の紹介医や近隣の眼科での経過観察をおすすめしております。これまでの経過を書いた紹介状をおわたししますので、担当医にご相談下さい。

予約の件でご不明の点がある場合は、眼科受付にお問い合わせください。
電話は午後3〜5時におかけ下さい

旭中央病院 眼科 0479(60)2111

病棟・手術紹介

眼科病棟は11階東病棟にあり、眼科病床が28床確保されています。眼科診察室の近くにあるデイルームからは晴れた日に太平洋の大海原を見ることができます。手術は月曜、火曜、水曜、木曜日に手術を行っています。白内障手術は総合病院の特性を生かし、入院による2泊3日で行っておりますが、日帰り1泊2日にも対応をしております。その他、眼瞼手術などの外眼部手術も白内障手術と同様の入院期間を設定しています。緑内障、裂孔原生網膜剥離、糖尿病網膜症などの網膜硝子体疾患は約1〜2週間の入院予定となりますが、患者さんそれぞれに病状に合わせて入院期間を設定しています。外来手術室では涙道治療などをおこなっています。

また疾患や病状よっては、医局にとらわれず大学病院などの専門外来への紹介を行い、患者さんにとって最善の治療を受けられる診療を提供しています。

検査機器

当科では、より適切で最新の治療を行うために、以下の検査機器を導入しています。
当院で使用している検査機器の一部ですが、御紹介致します。

  • 前眼部三次元OCT(CASIA) :角膜や隅角の断面を調べます(先進医療機器)
  • 眼底三次元OCT(cirrus HD-OCT 4000):網膜や視神経の断面を調べます
  • UBM、エコー(UD−1000):隅角や網膜の状態を調べます
  • 網膜電図(LE−3000):網膜機能検査を調べます
  • 多局所網膜電図(VERIS):網膜機能検査を調べます
  • A−mode 眼軸長角膜厚測定装置(AL−4000):白内障術前の検査機器
  • IOLマスター 500:白内障術前の検査機器