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アレルギー・膠原病内科

スタッフ

役職 氏名 学会資格等
部長
アレルギー・リウマチセンター長
臨床教育副センター長
加々美新一郎 日本リウマチ学会指導医
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ学会評議員
日本アレルギー学会指導医
日本アレルギー学会専門医
日本内科学会指導医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本臨床免疫学会免疫療法認定医
部長心得
アレルギー・リウマチセンター部長心得
松浦功 日本リウマチ学会指導医
日本リウマチ学会専門医
日本内科学会認定内科医
医長
アレルギー・リウマチセンター医長
杉山隆広 日本リウマチ学会指導医
日本リウマチ学会専門医
日本内科学会認定内科医
医員 村松瑶紀  
小沢一世  
伊藤康彦  

アレルギー・膠原病内科 診療案内

アレルギー・膠原病内科の特徴と概要

アレルギー・膠原病内科では膠原病・リウマチ性疾患と気管支喘息の専門診療を行っております。膠原病外来には約2,700名(関節リウマチ患者約1,400名)の患者さんが通院されています。また年間250-260名の膠原病の患者さんが入院されています。

膠原病・リウマチ疾患については肺や腎臓など全身臓器の障害の程度を評価して治療を行います。必要があれば他科に診察・検査をお願いして総合的な診療を行います。治療はステロイド、免疫抑制薬を中心とした標準的な治療を行います。近年登場した生物的製剤、分子標的薬も適応を考慮して使用します。疾患によっては血漿交換法など特殊な治療も行います。

近年増加している関節リウマチに関しては関節超音波やMRIなどを用いて早期に診断し、治療ガイドラインに則り適切に治療しています。関節超音波は年間約480件行っており、当科の医師が直接検査しています。 治療薬に関して本邦で使用できる抗リウマチ薬はほぼ投与可能であり、幅広い治療薬の選択ができます。 また手術療法が望ましい場合は適宜整形外科に依頼します。また遺伝子診断が必要な膠原病領域の疾患(自己炎症性症候群、遺伝性血管性浮腫など)にも対応しております。遺伝子診断については千葉大学と連携して検査しています。

アレルギー疾患では主に気管支喘息の診療を行っています。当科の喘息外来には約650名の患者さんが通院しており、年間約30名の患者さんが入院されています。他、アレルギー性肺・気道疾患患者も診療しております。喘息診療では呼気NO検査を含めた呼吸機能検査を行い、吸入ステロイド薬を中心に治療ガイドラインに沿った治療を行っています。喘息治療においても近年生物学的製剤が登場しており、難治性喘息症例に投与しています。

尚、当院は日本リウマチ学会教育施設および日本アレルギー学会専門医教育研修施設として若い医師の指導にも当たっています。

膠原病外来

  • 月曜日:加々美、松浦、杉山 ・交代制
  • 火曜日:松浦、餌取(非常勤)
  • 水曜日:吉田、加々美、三村(非常勤) ・交代制
  • 木曜日:加々美、村松、策(非常勤)
  • 金曜日:吉田、廣瀬(非常勤)、瀬戸(非常勤)

関節超音波:月曜日、水曜日、金曜日

アレルギー・喘息外来

  • 金曜日:目黒(非常勤)

*新規患者さんについて
膠原病外来、アレルギー・喘息外来ともに、新規患者さんの受付は予約制となっています。
内科外来にご連絡をお願いいたします。

研修案内

日本アレルギー学会および日本リウマチ学会の教育認定施設として、アレルギー専門医、膠原病・リウマチ専門医の育成、研修を行います。詳しくは、アレルギー・リウマチセンター及び専修医(後期臨床研修)の項をご覧ください。