TQMセンター

医療の質指標

A.病院全体の指標-1

患者満足度調査

指標の説明

当院はこれまで2年間に1度外来・入院患者さんの満足度調査を行っています。

ここでは病院全体に関する満足度の指標として医師の説明のわかりやすさ、医療チームの信頼感、安全への配慮、全体的満足度、家族・知人に推薦するかについて指標として掲載しました。

算出法

2012年2月に行った外来・入院患者満足度アンケート調査の結果から抜粋。

当院の対応

満足度は入院、外来とも概ね80%台でした、これは全国の同規模の病院とほぼ同様の結果です。

外来・入院の様々な点をアンケートの対象として、病院全体の質改善、患者さん満足度の向上につながるよう、努力していきます。

今後は満足度調査を1年に1回行う方向で準備を進めます。

2013年度は10月に実施しました。

患者満足度調査(入院)

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患者満足度調査(外来)

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A.病院全体の指標-2

退院後6週間以内の予約外緊急入院

指標の説明

患者さんの中には一度退院してもその後容体が悪くなり、再度予定外の入院が必要になることがあります。

この要因には入院中の治療が不十分であったこと、回復が不完全な状態で退院を決定したこと、退院後の生活に関する説明が不十分だったこと、退院後の予期せぬ病状の変化などがあげられます。

算出法

分子;退院後6週間以内の予定外入院患者数

分母;月間退院患者数

除外項目;出産後の再入院

当院の対応

緊急再入院率は各月4%〜6%で約2年間では大きな変化はありません。

正しい治療、入院中の十分な説明と退院準備を心掛けて診療していきます。

退院後6週間以内の予約外緊急入院

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B.救急医療の指標-1

救急車受け入れ件数・応需率

指標の説明

当院は一次〜三次救急すべてに対応する病院として24時間365日救命救急センターをオープンしています。一方周辺病院が医師・看護師不足から当院に救急患者が集中する傾向が年々強まっています。

上記の指標は当院の救急医療機能、医療圏の厳しい状況を評価する指標として提示しています。

算出法

救急車の受入件数は月別の救急車受け入れ台数を表示しました。当院の重症救急患者数の指標と考えられます。

救急の場面では満床、手術受け入れ不能状況や近隣病院受診が適切と判断した場合などに心ならずも受け入れをお断りすることがあります。応需率は救急車受け入れ要請に応需できた比率を示しています。
     分子; 救急車受け入れ台数
     分母; 救急車要請件数

当院の対応

できるだけ多くの救急患者を受け入れられるようスタッフ・設備・地域の充実を図っていきます。

救急車受入れ件数・応需率

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B.救急医療の指標-2

救急受診患者さんが入院までに要した時間(6時間以上)

指標の説明

救急外来を受診した患者さんは診察や様々な検査の結果入院するかどうかの方針が決定します。また救急の場で治療が開始されることもあります。

方針が決定すればできるだけ迅速に病棟に移動し、安定した状態で診療・看護を継続することが望まれます。

この指標は入院までに6時間以上の長時間を要した患者さんの比率を提示し、救急での診断・治療、病棟の入院対応の遅れがないかを評価するものです。

算出法

分子;分母のうち、救急受付〜入院までに6時間以上を要した患者数

分母;救命救急センターから入院した患者数(3カ月単位)

当院の対応

速やかに診断、治療方針を決定し入院が必要な方は待機時間を短くできる救急医療体制を目指して努力します。

トリアージナースの配置、医師当直体制の変更、病床稼働状況の変化などにより2012年度は6時間以上待機する患者様の減少が認められます。

救急受診患者さんが入院までに要した時間(6時間以上)

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C.がん診療に関する指標-1

がん登録患者数

指標の説明

当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されています。当地域のがん診療の状況、治療成績を評価し、質の高いがん診療を推進していく役割を担っています。
当院で診療したがん患者さんはこの目的のため全員登録されています。

算出法

2012年、2013年に当院で診療したがん患者さんの実数を診断別に表示しました。

当院の対応

今後は治療成績(5年生存率など)を含めた医療の質指標も提示し、がん診療の質向上を目指します。

がん登録患者数

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C.がん診療に関する指標-2

当院の5大癌 5年生存率

指標の説明
 
算出法
 
当院の対応
 

保留;すでに数値化されているが、追跡率がやや低く、一部全国統計と差が大きい部分がある。
   例)胃がんstage I;当院5年生存率76.8%

対応;追跡率を上げる方策を検討中

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D.看護の指標-1

入院患者の転倒・転落件数

指標の説明

入院患者さんの転倒・転落は、治療不要な軽症から緊急治療を要する重症まで様々な程度があり、機能障害の悪化、入院期間延長、医療費の増加などを招く場合があります。

この指標はできるだけ0に近いことが望まれる指標ですが、事故を繰り返さないよう必ず登録して予防対策を検討していく姿勢が重要です。

算出法

分子;転倒・転落のインシデントレポート提出数

分母;入院述べ患者数

‰(パーミル); 1000分の幾つであるかを表す語。千分率。1パーミルは1000分の1を表す。

当院の対応

転倒・転落患者率は入院1,000名あたり1人台で経過しています。 日本病院会の他の病院と比較しても低い数値ですが、更に0に近づくよう努力していきます。

入院患者の転倒・転落件数

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D.看護の指標-2

褥瘡発生率・治癒率

指標の説明

患者さんは入院時に褥瘡ができてしまうことがあります。高齢、重症、運動機能障害が重度の方で起きやすい合併症です。

褥瘡の重症化は栄養状態・全身状態悪化、入院期間延長などにつながります。

この指標はできるだけ0に近いことが望まれる指標です、現状を把握し予防対策を検討していくことが必要です。

算出法

分子;期間内褥瘡発生患者(d2以上の褥瘡;中等度以上)

分母;期間内入院患者総数

除外患者;前月までに褥瘡ができた患者、入院時にすでに褥瘡があった患者

当院の対応

医師、認定看護師とスキンケアチームの指導のもと発生率減少、早期治療。治癒を目指してチーム医療を推進します。

褥瘡発生率・治癒率

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