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ナイチンゲールの卵たち

旭中央病院看護学⽣
ガンバリ⽇記

〜サヨナキドリ(⼩夜泣⿃)は旭で巣⽴つ〜

卒業式を行いました

24.03.14

2024年3月5日(火)に卒業式を行いました

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~学校長式辞~

卒業生の皆さん本日はご卒業おめでとうございます。また卒業生の保護者の皆様おめでとうございます。皆さんが入学した2021年4月は全世界で新型コロナ感染が爆発的に拡大して、高等学校の卒業式に続いて当校の入学式も保護者の皆さんが参加できない縮小開催になりました。学校生活はもとより日常生活も制約の多いものになり学生生活に欠かせない様々な行事も窮屈になってしまいました。しかし皆さんは若者の持つ柔軟な姿勢で乗り越えて本日の卒業式を無事迎えることが出来ました。若いエネルギーに感動を覚える所以です。  2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まり全世界がエネルギー危機、食料危機、物価高騰に陥るに至って私達は世界平和の意味を深く考えさせられました。そして今年の元日に起きた能登半島地震で自然の猛威の前に為すすべもない非力を再認識することになりました。そのような状況の中でも平和に向けて、あるいは復興へ向けて力強く立ち上がる人々がいることは私達に勇気を与えてくれます。そしてその中心にいるのが医療を支える人々だという事実はこれまでに医療・看護を学んだ私達に与えられた責任の重さを教えてくれます。  今日の少子化・高齢化・人口縮小社会は国民が合意した訳ではありませんが、国民の総意の結果であって後戻りはできません。少子・高齢・人口縮小の社会実験が猛烈な勢いで進行する中で医療・看護がどのようなモデルをつくれるのか私達が直面する大きな課題です。多くの疫学研究から性別、年齢層、民族を問わず、よい人間関係と長寿は強い相関があり、良好な人間関係は生存率を50%以上高め、他者とのつながりが最も少ない人の死亡率はつながりが最も多い人に比べて2-3倍高いとの報告があります。これからの高齢人口縮小社会の医療・看護のあり方に示唆に富む研究成果と思われます。  皆さんは卒業後は旭中央病院看護師として地域の医療・看護を担うことが期待されています。卒業後もこれからのキャリアパスを描きながら学習を継続して下さい。結びになりましたが、これまで卒業生諸君を温かく育んでこられた保護者の皆様に感謝申し上げ私の式辞とします。

2024年3月5日

総合病院国保旭中央病院附属看護専門学校

学校長 伊良部徳次

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Tel. 0479-63-8111

受付時間:8:30~17:00 / 休み:土、日、祝