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放射線治療のよくある質問

放射線治療 Q&A

Q1.放射線治療は誰でも受けられますか?

 がんの治療法は主に手術、化学療法、放射線治療の3つで、治療の選択にはがんの種類、位置、大きさ、健康状態、以前に行った治療やライフスタイルが影響します。診断がついたら放射線治療が最も向いている場合や、治療法のひとつとして考えたいとき放射線科外来に紹介されます。そこで治療法や副作用、費用などの説明を受け希望した場合に放射線治療を受けることができます。

Q2.高精度放射線治療は希望すれば受けられるのですか?

 がんの診断がついて治療方針を決めるとき、向いている方には高精度放射線治療を医師がおすすめします。高精度放射線治療を受けたい方、選択肢として検討したい方は受診時におたずね下さい。

Q3.高精度放射線治療は何が優れているのですか?

 治療には優劣というよりも、「向き・不向き」があります。高精度放射線治療は、線量の集中に優れ、通常の方法では安全で有効な治療が難しい場合に高精度放射線治療の意義があります。
 例えば複雑な形の病気や弱い正常臓器と近接した病気に利点があります。

Q4.前立腺癌でIMRTの治療を受けたい場合はどうしたらいいですか?

 まず当院泌尿器科に受診して下さい。 治療に必要な診断の確定、情報・資料の集約、ほかの治療法との比較を行います。

Q5.費用はどのくらいかかりますか?

 放射線治療には健康保険が適用されます。IMRTの保険適用は「限局性のがん」に限定され転移は対象となりません。費用は照射方法と部位数、照射回数で決まります。診療報酬改定等で変動しますが、下に平成26年度現在の費用の目安を示します。下記の費用に、初診料、再診料、文書料などが加わります。入院治療の場合は別途入院費がかかります。

例1:外照射 (3DCRT)
 (例)食道がん 30回照射の場合
 (管理料(2回分)+専任加算+医療機器安全管理料) +画像誘導放射線治療加算 145,300円 + 照射料(30回) 452,000円 = 597,300円
 健康保険の自己負担額が3割の場合で 179,190円

例2:強度変調照射(IMRT)
 (例)前立腺がん36回照射の場合
 (管理料(1回分)+専任加算+医療機器安全管理料) 64,300円 + 照射料(37回) 1,258,000円 = 1,322,300円
 健康保険の自己負担額が3割の場合で 396,690円

Q6.治療にはどれくらいの時間と期間が必要ですか?

 毎日、週5回(月〜金、土日祝日は除く)で乳房温存療法の術後照射だと25回(5週間)、前立腺がんだと36回くらい(8週)行います。予定の時間に通院治療する以外は普通の生活、勤務ができます。

 

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