放射線科

PET検査室について

PETとはPositron Emission Tomography(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー)の略語で、CTが体の形態をみる検査に対して、PET検査ではがん細胞が正常組織よりもブドウ糖を多く取り込む特性を利用して生理機能を画像としてみることができます。PET/CTはこの2つを融合したもので高精度な融合画像を作成できるため、内臓の位置やリンパ節の位置などが確実に判定でき、腫瘍があった場合、それがどこに存在してどこまで広がっているのかを、PET検査単体よりも正確に診断できます。

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PET検査の限界と弱点

PET/CT検査は、今まで発見できなかった癌が発見されることもありますが、限界もあります。微小な病変(数ミリ程度のもの)やFDGが排泄される経路にある癌(腎癌、尿管癌、膀胱癌、前立腺癌)、ブドウ糖を取り込まない性質の癌(高分化型の一部の癌)など不得意なものがあります。

一般的な人間ドックと併用するなど、他の検査と併用することで、より正確な診断が得られます。

当院の装置

当院は2台のマルチスライスPET-CT装置(Biograph Duo)を使用しております。

また、当院ではサイクロトロンを備えており、C-11、N-13、O-15などF-18以外の検査も将来的には行う予定です。また緊急検査にも可能な限り施行する態勢を整えています。

  • PET/CT装置SIEMENS社製 Biograph Duo LSO
    PET/CT装置SIEMENS社製 Biograph Duo LSO
  • サイクロトロン IBA社製 Cyclone 10/5
    サイクロトロン IBA社製 Cyclone 10/5

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