放射線科

アイソトープ検査室について

核医学検査にはごく微量の放射線を出す放射性医薬品を体内に投与し、体外から専用のカメラで身体の状態を画像や数値で捉えるインビボ検査と、採取した血液や尿などの試料を試験管内で試薬と反応させ、ホルモンなどの微量物質を測定するインビトロ検査があります。当検査室ではインビボ検査を対象とし、保険適用になっている、ほとんどの検査を行っています。

検査に主に使用されている放射性医薬品はテクネチウム−99m、ヨウ素−123、タリウム−201、ガリウム−67、インジウム−111で標識された薬品でγ線を放出し半減期が6時間〜3日間と短く、多くの場合急速に体外に排泄されるものです。これらの薬は脳梗塞、認知症、心筋梗塞、狭心症、悪性腫瘍、転移性骨腫瘍など多くの疾患の診断に利用しています。その他に塩化ストロンチウム(89Sr)を使用したがんの骨転移による疼痛の緩和を目的とした治療や、イットリウム90(90Y)を使用した悪性リンパ腫の治療、また塩化ラジウム(223Ra)による、世界初のα線を使用した去勢抵抗性前立腺癌への治療も行っています。 

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CT‐CAGとのフュージョン

  • 骨シンチ
    骨シンチ
  • 脳血流SPECT
    脳血流SPECT
  • 脳血流SPECT
    肺血流SPECT

当院の装置

現在(2015.6月)検査に使用している核医学診断装置(γカメラ)はシーメンス社製E.cam(角度可変型2検出器)とシーメンス社製Symbia Intevo Excel(SPECT/CT装置)の2台で運用しています。特にSPECT/CTによる検査では精度の高いSPECTの機能画像やCTの解剖学的位置情報によるフュージョン画像によって診断の確実性を高めています。


Symbia Intevo Excel

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