中央検査科

臨床支援業務

臨床からの要望に対して、検査科全部署で対応しています。実施している支援業務は、外来採血業務、内視鏡検査補助業務、健診センターでの無散瞳眼底・呼吸・心電図検査の実施、耳鼻科聴力検査や術中神経モニタリングそしてA-ABR(新生児聴力スクリーニング)も実施しております。また、手術室や病棟および救急外来の血液ガス分析機器の管理や、SMBG(血糖自己測定)および CGM(持続血糖測定)についての指導と管理も行っております。さらに、NST(栄養サポートチーム)、ICT(感染対策チーム)、腎臓病教室、糖尿病教室などチーム医療へも積極的に参加しております。

NST(栄養サポートチーム)

NSTを支援する為に、検査科では血液検査で短期の栄養状態を把握するプレアルブミンと、低下することにより味覚障害や体内のバランスが崩れる亜鉛を導入しました。年々依頼件数は増加しています。また入院患者の栄養不良者を拾い出す為にアルブミンと総リンパ球数から算出するPNI値を毎週各病棟に報告しています。

ICT(院内感染対策チーム)

院内ICT(Infection Control Team)のメンバーとして院内感染対策活動に積極的に取り組み、感染症サーベイランスデータの作成や、MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)、ESBL(拡張型βラクタマーゼ産生菌)等の薬剤耐性菌のモニタリングも行っています。
アウトブレイクが起きないように目を光らせ、院内感染対策の情報発信源となっています。

術中神経モニタリング

脳神経外科手術において手術に起因する機能障害の検出と術後合併症の未然防止を目的として、聴性脳幹反応(ABR)、体性感覚誘発電位(SEP)、運動誘発電位(MEP)、顔面痙攣における異常筋反応(AMR)、中心溝同定、顔面神経刺激等の術中モニタリング検査を行っています。

内視鏡検査

内視鏡検査では消化器(消化管、胆道・膵臓)と呼吸器の検査・治療を行っています。
近年急速に進歩した内視鏡機器により診断はもとより早期癌の切除を始め多様な内視鏡治療を行っており医師、看護師、看護助手とともに臨床検査技師も内視鏡室においてチーム医療の一員として業務しています。

病棟血液ガス分析機器の管理運営

現在当院には、7台の全自動血液ガス分析装置が可動しています。本館一階、救急外来1台、本館二階中央検査科1台、本館四階、救命救急センター1台、集中治療室及びAエリア1台、本館四階中央手術室2台、本館五階NICU1台が設置場所です。この内、NICUの血液ガス装置は、専任医師が測定とメンテナンスを実施しておりますが、残りの6台は、中央検査科の専任技師が毎日、日常のメンテナンスとトラブルの対応にあたっております。

また、6台の血液ガス分析装置を集中管理出来るシステムも、中央検査科設置本館二階の装置に隣接設置して管理体制を整えております。このシステムにより、院内全ての血駅ガス分析装置のトラブル状況の把握と、校正の遠隔操作や、毎月の各パラメーターの統計分析などが可能となり、迅速、そして正確なデータの提供並びに日々の管理運営に努めております。

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