スクールライフ

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平成28年11月1日(火) 第54回生 戴帽式
2016年12月01日

                   平成28年11月1日(火)に54回生の戴帽式が行われました。

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                             戴帽おめでとうございます!


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第54回生 戴帽式式辞

 54回生の皆さん戴帽式おめでとうございます。皆さんの戴帽式を祝福してご家族および多数ご来賓のご臨席を頂きました。誠にうれしい限りであります。思い起こせば皆さんが当校の門をくぐり看護の勉強を始めてから半年以上が経過しました。この間、同じ志を持つ仲間と友情を深めながら看護師になる意思を確認していることと思います。そして何度かの試験を体験して学問の道の厳しさも味わっているのではないでしょうか。戴帽式とは皆さんがご承知の通り、近代看護学の創始者であるナイチンゲールの精神を受け継ぎ、深い人間愛に基づいた看護実践の決意を新たにする儀式であります。先ほど皆さんは先生から純白のナースキャップを与えられロウソクに灯を灯してもらいました。いうまでもなく純白のナースキャップはナースの象徴です。看護現場では様々な理由でナースキャップは廃止されていますが、戴帽式は看護師の心の拠り所を確認する崇高な行事として位置づけられています。時代が変わっても戴帽式が継続されている理由はここにあります。本日の戴帽式で皆さんの凛とした姿に接して感動すら覚えるのは私だけではないと思います。ご家族の皆さんも同じ思いではないでしょうか。
 皆さんは看護学の基礎学習を経て看護の道を具体的に歩むことを本日の戴帽式で広く認められたことになります。これまでの基礎学習から臨床看護の学習へと学習範囲が飛躍的に広くなります。そして学年が進むにしたがって病院や施設での実習に移行していき、患者さんに接する実習が多くなります。これまでは受け身的になりがちな講義が主体でしたが、これからは自身が能動的にかかわることが求められる場面が多くなります。更に実習が加わるとより応用的に考える学習姿勢が求められます。これまでと違って学習時間を計画的に管理することが重要になることを肝に銘じてください。膨大な学習量をこなしつつ、多様な価値観を持つ患者さんに接するには心身ともに健康でなくてはなりません。あまりの忙しさに心折れそうなことがあるかもしれませんが、その時は一人で抱え込まずにご家族、先生方、友人、先輩ナースとよく相談してください。
必ずや問題解決の糸口がつかめるはずです。
 看護師への道は始まったばかりですが、本日の戴帽式を皆さん以上に喜んでいるご家族がいつでも支えてくださっていることを忘れずに頑張ってください。
 最後になりましたが、ご多忙中にも拘わりませず、本日の戴帽式にご臨席された保護者の皆さま、ご来賓の皆さまに深く感謝申し上げるとともに、引き続き学生諸君に対する温かいご指導、ご鞭撻をお願いして私の式辞といたします。

平成28年11月1日
旭中央病院付属看護専門学校
学校長 伊良部徳次