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お知らせ

千葉県で初めて、ダ・ヴィンチによる胃切除手術を実施しました: 2013年8月

当院ではこのたび、本年1月に導入したロボット支援による腹腔鏡下手術の適用を、消化器領域に拡大しました。この手術は、「ダ・ヴィンチ  サージカルシステム(以下、ダ・ヴィンチ)」という機器を使用し、医師が手術部位の3次元画像を見ながら4本のロボットアームを操作して執刀するものです。本年1月に、前立腺がん手術から適用を開始し、このほど8月22日に、消化器領域での初症例となる「胃部分切除」術が行われました。現在※注1、千葉県東総地域において、ダ・ヴィンチによる手術を導入・実施しているのは当院のみであり、胃の切除手術への適用は県内では初めて※注2 となります。
ダ・ヴィンチによる腹腔鏡下手術は、人間の手よりも鉗子の稼働領域が広いことや手ぶれが無いことなどから、通常の腹腔鏡下手術に比べ、より精緻な手術が可能であること。また、低侵襲※注3であるため、開腹手術と比較して感染症のリスクや術後疼痛が軽減され、入院期間の短縮と早期の社会復帰が可能であることがメリットとされています。今回、当院での消化器領域における初症例となる手術を受けられた50代の男性患者様は、手術からわずか6日で退院されました。
当院では、今年1月以降、ダ・ヴィンチによる前立腺がん手術を19例※注4実施しており、今後は消化器領域への適用をさらに拡大していく予定です。

【注】ダ・ヴィンチによる手術は、現時点では※注5、前立腺がん手術のみに公的保険の適用が認められており、それ以外の領域での使用は自由診療あつかいとなっています。

※注1・4・5: 2013年8月現在
※注2: 当院調べ
※注3: 手術・検査などに伴う生体破壊、痛み、発熱、出血などが少ないこと